恋愛心理

恋愛下手とは

 

好きな人から「好き」と言われたり、デートに誘われると
 
下心があるのでは
 
身体(お金)目当てだと疑ってしまう、遊ばれているだけと思い
 
相手の気持ちや言葉を 素直に受け取れなかったり
 
運良く付き合い始めても、逃げたくなったり、隠れたくなる……
 
恋人の愛情を疑ってメールをこっそり見たり
 
返信が少し遅れただけで メールをしつこく送ったり
 
破滅的な行動を止められなくて 自ら壊してしまう……
 
その原因は、もしかしたら、あなたの幼い頃の環境や経験に原因があるのかもしれません
 
特に一番影響を受けやすい 両親との関係が恋愛に影響しているかもしれません
 
子どもの頃、両親が忙しくて、十分に愛情を感じられなかったり、過干渉であったりすると、無条件に愛されていると十分に感じる事が出来ないまま成長してしまうことがあります
 
子どもの頃の事を思い出せなくても、大人になってからの恋愛に影響を与えることがあります
 
これを克服するために、

まずは傷ついた幼少期の自分を認め、溢れ出る怒りなどを素直に受け入れていきましょう
 
それを繰り返していけば、次第に気持ちが落ち着き、自分自身をこれまで以上に愛し、大事にできるようになります。恋愛ベタも少しずつかもしれませんが、克服していけるでしょう。
 
子どもの世界は、とても純粋な面もありますが、反対に非常に残酷な面も持ち合わせています。
 
とくにこの日本では、島国ということもあり、みんなと同じが美徳とされるところがあるでしょう。
 
少しでも、個性を出すと「出る釘は打たれる」という言葉があるように、いじめの対象になったり、悪い意味での噂の的になったりする傾向があります。
 
そのような経験を幼少期にして、孤独を感じた人は、根本的に他人を信じられなくなってしまいがちです。大人になって恋愛しても、恋人のことが信じられず、とても苦しい思いをします。

このパターンを克服するためには、傷つくことを恐れずに、自分が好きになった相手を一度、とことん信じるのが早道となるでしょう。
 
人間関係を深く考えてみれば、どんな関係性にもいつかは別れが訪れるものです。
 
たとえ好きな人と結婚できたとしても、死別という別離からは、逃れることができないでしょう。
 
その絶望感を持ったうえで、あえて、恐れずに好きな人と人を好きになった自分自身を信じてみてください。
 
「今」しかない、好きな人との時間をとても愛おしく感じ、大切にできるようになるはずですよ。気づいたときには恋愛ベタを克服していた、なんてこともあるでしょう。
 
恋愛ベタというのは、人を信じられない、つまりは自分を信じられないことの結果だと思います。
 
そのため、まずは時間がかかってもいいので、自分の過去を認め、受け入れていくことから始めるといいでしょう。それができれば、きっと素敵な恋があなたの元に訪れますよ。